甲子園優勝校で不祥事があったそうで。なんでも部長が生徒を小突いたそうな。それで優勝旗を返す返さないの大騒ぎ。
スポーツはなんでもこういうような傾向があるけど、高野連は中でも特にばかばかしい組織であることを、自らこまめに主張してますね。
そもそも学校内の不祥事について、高野連があれこれ言うことではないと思うのだが。これからどんな判断がなされるのか知らないが、優勝取り消しになる理由がそもそも見つからない。教員に殴られるとスポーツマンシップに反するのか?
確かに、部長と言う立場にあった教員は、明らかにチームの一員であって、この教員が優勝とは何の関係もないような報道のされ方には疑問がある。しかしあくまでその教員の指導方針に誤った部分があったという、極めて内部的な問題であり、高野連の出る幕ではない。ノーベル賞を受賞した人間が過去、親から過激なスパルタ教育を受けていたとして、賞が取り上げられるだろうか?
大会前にはたしか部員が煙草を吸っていたことが分かって出場を辞退した学校があったかと思うのだが、部員の中に煙草を吸ったことがある人間がいないチームなんて、恐らくないだろう。高野連がそのことに気付いていないはずもあるまい。このあたり、そもそも身体に悪いから煙草を吸わせないのではなく、出る杭は打てとばかり、決まり事を守らない人間、これまでの慣習から離れた行動をとる人間を排除しようとしているだけに見える。ここに自分がいる地位を脅かしかねない若さの充溢を疎んじ、自らの威厳を保とうとする意思が露呈している。こういう姿勢が見えるとき、老人は醜く見える。
ちなみに僕は煙草が嫌いで、飲み会などでは大変迷惑な思いをさせられているが、おそらく高野連の幹部の方々も多くの非愛煙者に多大な迷惑をかけているに違いない。
Tuesday, August 23, 2005
Sunday, August 07, 2005
収穫2005/7
7月後半の収穫。
今回はBob Dylanが最高でした。彼の他のアルバムはまだ全然聴いてないけど、本当に「天才」を感じる希有な存在の一人。歌にこれほどのオリジナリティと説得力、強さを持った人はあまりいないだろう。書いててなんだかジャニスジョップリンと同じようなこと書いてる気がしてきたけど、近い部分があるかもしれない。音楽は全然違うけども、時代の空気がそうさせているのか。やっぱり僕は70年代の音楽が大好きだ。
Rock
- Bob Dylan / The Rolling Thunder Review - Live 1975 : '02 Sony,1300円 Book Off 高田馬場北店 7/30
Jazz
- Cannonball Adderley / Bossa Nova : '62 Capital, 900円 渋谷DiskUnion Jazz館 7/24
- Miles Davis / Black Beauty : at filmore west : '77 Columbia, 2000円 渋谷DiskUnion Jazz館 7/24
- Derek Bailey / Duo & Trio Improvisation : '78 DIW, 1600円 新宿DiskUnion Jazz館 7/30
- New York-Barcelona Crossing Volumen 2 : '93 Fresh Sound New Talent, 1000円 新宿DiskUnion Jazz館 7/30
- Ella Fitzgerald, Count Basie & Joe Williams / One O'clock Jump : '56 Verve, 1200円 新宿DiskUnion Jazz館 7/30
- Joshua Redman / Wish : '93 Warner,1000円 Book Off 高田馬場北店 7/18
- Jimmy Smith & Wes Montgomery / The Dynamic Duo : '66 Verve,1200円 Book Off 高田馬場北店 7/18
World
- Joao Gilberto / Brasil : '81 Philips, 1000円 新宿DiskUnion Jazz館 7/30
- Nara Leao / Dez Anos Depois : '71 Universal, 1600円 新宿DiskUnion Jazz館 7/30
Black
- Mary J. Blige / Mary : '99 Victor, 350円 Book Off 高田馬場北店 7/30
今回はBob Dylanが最高でした。彼の他のアルバムはまだ全然聴いてないけど、本当に「天才」を感じる希有な存在の一人。歌にこれほどのオリジナリティと説得力、強さを持った人はあまりいないだろう。書いててなんだかジャニスジョップリンと同じようなこと書いてる気がしてきたけど、近い部分があるかもしれない。音楽は全然違うけども、時代の空気がそうさせているのか。やっぱり僕は70年代の音楽が大好きだ。
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