また今回のライヴに当たってのテクストはこちら。ライブでは69年製のGibson ES-175(フルアコのギター)と、64年製のFender Prinston(アンプ)という、僕にとってはいつもの組み合わせでやります(それ以外の機材も使うけど)。凄く良い音なんでそれだけでも聴きにきて欲しいところ。
ライヴの後は批評家でアラザルの恩師である佐々木敦と杉森・諸根でのトークセッションもあり、盛りだくさん。 ご都合つく方は是非。
もちろんイベント前には山本作品の展示も観覧できます(展示のみの場合無料)。
日時:8月28日(日)18:00~20:00
入場料500円(1drink付)
『なぞる謎る』 佐々木敦+アラザル企画 山本浩生個展
https://yamamotonazoru.tumblr.com/
於:新宿眼科画廊
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
03-5285-8822
佐々木敦のTwitterからの抜粋
山本浩生展「なぞる謎る」の自分が出るイベントを少しずつ告知してゆこうと思います。まず28日(日)18:00~20:00。杉森大輔君と諸根陽介君は、批評家養成ギブス第一期生でアラザルの創設メンバーですが、二人とも演奏家であるとともに、それぞれ独自の音楽/音響批評を継続しています。— 佐々木敦 (@sasakiatsushi) 2016年8月24日
率直に言って、二人がやってくれれば自分はもう或る種の傾向の音楽について書かなくてもいいと思うくらい、彼らの仕事は重要です。この日はそれぞれがソロ演奏をして、初の試みとなるデュオも行なった後、僕と三人でじっくり話します。即興演奏や音響派にかんする論議を突き詰めたいと思っています。— 佐々木敦 (@sasakiatsushi) 2016年8月24日
山本浩生の個展会場での催しであり、彼の作品とも何らかの接点を持たせつつ話すつもりですが、単にインプロ論のアップデートが気になる方も、ぜひ参加して欲しいです。真面目に、これは極めて重要な論議になります。https://t.co/D3WM8nrZ6C— 佐々木敦 (@sasakiatsushi) 2016年8月24日
なぞる謎る展のページからの抜粋。
杉森大輔と諸根陽介は、アラザルのメンバーで、ともに音楽家で批評家、批評家で音楽家です。杉森のレパートリーはモダンジャズから実験音楽まで幅広く、知的でクールそして極限まで洗練された感性をもっています。今回はギターを使ったエレクトロアコースティックパフォーマンスを展開します。諸根陽介は、原理的な<音>を極限まで追求し、そのライブは、観客に<音>の「発見」をもたらし、それはいつも刮目させられるものです。そのような2人のコラボレーション、ソロ、そして終わった後に佐々木敦と2人のトーク。この日は、視覚聴覚言語、それぞれにわたり超/高スペックな表現で観客を唸らせます!!!
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